IN CONVERSATION WITH CHEF NOBU
シェフNOBUとの対談

「『ウミウマ』がなければ、クリスタルではありません」と、クリスタルのホテル運営担当上級副社長、バーニー・レイポルドは最近のインタビューで語りました。

有名なシェフ、ノブ・マツヒサが、ショーアップされた料理で絶妙なイノベーションを提供するのは事実です。
ここでは、松久シェフがどのようにしてクリスタルの船に独自の「和とペルー料理のフュージョン」というコンセプトを持ち込んだのか、その秘訣を明かしてくれました。

ーウミウマでの食事は、どのような体験でしょうか?

「ウミウマはアットホームで、フレンドリーで、居心地がよく、料理もサービスも最高です。60席のレストランなので大きすぎず、クルーズ船上なのでよりお客様との距離も近く、顔見知りになれます。つまり、家族のような関係を築けるのです。」

「レストランビジネスで最も重要なのは、美味しい料理、良いサービス、良い雰囲気です。デザインもその重要な一部です。ウミウマではミシュランのようなサービスを求めているわけではなく、もっとカジュアルで、美味しい料理と人々が心地よく食事ができるようなお店を目指しています。」

ークリスタルと協力して洋上レストランのコンセプトを作ろうと思ったきっかけは?

「当初は大きな挑戦でした。というのも、毎日新鮮な食材を手に入れることができるのか心配だったからです。しかし、私は松久のコンセプトをクリスタルに持ち込み、まったく同じメニューと同じサービスを提供しました。少しずつ、どうすればうまくいくのか理解できるようになりました」。

ー新鮮な食材はどうやって探したのですか?

「他の国に行くと、魚市場や野菜市場を見て回ります。新しい食材を見つけて、レストランに持ち込んで料理を始めるのが私は好きなのです。そして、なるべく無駄なく、何でも使うようにしています。」

ーどのクルーズでも料理をするのですか?ウミウマのカウンターで松久シェフの顔を見ることはできるのでしょうか?「もちろんです。クルーズにゲストシェフとして乗船することもあります。料理のデモンストレーションをしたり、キッチンで船のシェフと一緒に新しい料理を作ったりします。料理は私の人生です。」

ー引退を検討することもありますか?

「働き続けたいし、チームと一緒に過ごしたい。お客さんにもできるだけ会いたい。人生は美しい。私は自分の人生を楽しんでいる。つまり、引退は考えません。」

原文・詳細はこちら(© CRYSTAL CRUISES LTD)をご覧いただくか、トラベルハーモニーのクルーズエキスパート(03-6260-7444)にお気軽にお問い合わせくださいませ。

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